Ubuntu 16.04 LTSで使えるキーボードショートカット一覧

※2016年4月25日、Ctrl + Super + Wを追加、Ubuntu 16.04に対応。
※2014年4月21日、Alt (長押し) を追加。
※2012年6月24日、ファイル操作 (Nautilus)を修正。



まとめてみた。Unity 3Dが対象。

ショートカットはシステム設定キーボードか、CompizConfig 設定マネージャで変更できる。

※Super=Windowsキー

デスクトップ操作

Super Dashを開く
Super (長押し) キーボードショートカットとLauncherの番号を表示する
Super + Tab Launcherに登録されているアプリケーションを起動する。又は開いているウィンドウを最前面に表示させる。
Super + 1〜9 Super + Tabと同じ
Super + Shift + 1〜9 Launcherに登録されているアプリケーションの新しいウィンドウを開く
Super + A アプリケーションを検索する
Super + F ファイルとフォルダーを検索する
Super + M 音楽ファイルを検索する
Super + C 写真ファイルを検索する
Super + V 動画ファイルを検索する
Super + T ゴミ箱を開く
Alt HUDを表示する
Alt (長押し) メニューバーを表示する
Alt + F1 Launcherのアイコンを選択する (↑↓キーで移動し、Enterで実行する。→キーを押すとQuicklistが表示される。)
Alt + F2 コマンドを実行する
Ctrl + Alt + BackSpace X Window Systemを強制終了してログイン画面に戻る (初期設定では無効化されている)
Ctrl + Alt + Delete ログアウトする (ダイアログが表示される)
Ctrl + Alt + L 画面をロックする
Ctrl + Alt + T 端末を起動する
Ctrl + Alt + F1〜F6 仮想コンソールに切り替える
Ctrl + Alt + F7 仮想コンソールから戻る

ワークスペース操作

Ctrl + Alt + ↑↓←→ ワークスペースを切り替える
Super + S ワークスペースの一覧を表示する

ウィンドウ操作

Alt + Tab アプリケーションウィンドウを切り替える。Alt + Shift + Tabで逆回りになる。
Alt + 半角/全角 同一アプリケーションのウィンドウを切り替える。Alt + Shift + 半角/全角で逆回りになる。
Ctrl + Alt + Tab 全てのアプリケーションウィンドウを切り替える。Ctrl + Alt + Shift + Tabで逆回りになる。
Alt + スペース ウィンドウメニューを開く(タイトルバーを右クリックするのと同じ動作)
Alt + F4 ウィンドウを閉じる
Alt + F7 矢印キーやマウスでウィンドウを移動する
Alt + 左ドラッグ (マウス) マウスでウィンドウを移動する
Alt + F8 矢印キーやマウスでウィンドウのサイズを変更する
Ctrl + Alt + S タイトルバーのみ表示する/元に戻す
Ctrl + Super + D 全てのウィンドウを最小化する/元に戻す
Ctrl + Super + ← ウィンドウを画面左半分に表示する
Ctrl + Super + → ウィンドウを画面右半分に表示する
Ctrl + Super + ↑ ウィンドウを最大化する
Ctrl + Super + ↓ 最大化されたウィンドウを元に戻す
Ctrl + Shift + Alt + ↑↓←→ ウィンドウを他のワークスペースに移動する
Super + W ウィンドウ一覧を表示する
Shift + Super + W 全てのワークスペースのウィンドウ一覧を表示する
Ctrl + Super + W 同一アプリのウィンドウ一覧を表示する
Ctrl + Alt + 0 (テンキー) ウィンドウを最小化する
Ctrl + Alt + 1 (テンキー) ウィンドウを左下に表示する。何度も押すとウィンドウのサイズが変化する。
Ctrl + Alt + 2 (テンキー) ウィンドウを下に表示する。何度も押すとウィンドウのサイズが変化する。
Ctrl + Alt + 3 (テンキー) ウィンドウを右下に表示する。何度も押すとウィンドウのサイズが変化する。
Ctrl + Alt + 5 (テンキー) ウィンドウを最大化する/元に戻す
Ctrl + Alt + 7 (テンキー) ウィンドウを左上に表示する。何度も押すとウィンドウのサイズが変化する。
Ctrl + Alt + 8 (テンキー) ウィンドウを上に表示する。何度も押すとウィンドウのサイズが変化する。
Ctrl + Alt + 9 (テンキー) ウィンドウを右上に表示する。何度も押すとウィンドウのサイズが変化する。

キャプチャー

Print Screen 画面のスクリーンショットを撮る
Alt + Print Screen アプリケーションウィンドウのスクリーンショットを撮る
Shift + Print Screen 選択した部分のスクリーンショットを撮る
Ctrl + Print Screen スクリーンショットクリップボードにコピーする
Ctrl + Alt + Print Screen アプリケーションウィンドウのスクリーンショットクリップボードにコピーする
Ctrl + Shift + Print Screen 選択した部分のスクリーンショットクリップボードにコピーする

ファイル操作 (Nautilus)

Ctrl + C コピー
Ctrl + X 切り取り
Ctrl + V 貼り付け(ペースト)
Ctrl + N 新しいウィンドウを開く
Ctrl + T 新しいタブを開く
Ctrl + F 検索する
Ctrl + H 隠しファイルを表示する/元に戻す
Ctrl + Page Up/Page Down タブを切り替える
Ctrl + Shift + N フォルダーを作成する
Alt + ↑ 親フォルダに移動する
Alt + ← 履歴を戻る
Alt + → 履歴を進む
Alt + Home ホームフォルダーに移動する
F3 エクストラペインを表示する (二画面モードになる)
Delete ゴミ箱へ移動する
Shift + Delete ゴミ箱へ移動せず削除する
F2 ファイル名・フォルダ名を変更する
Shift + ↑↓←→ ファイル/フォルダーを連続して選択する
Ctrl + クリック (マウス) ファイル/フォルダーを複数選択する
Shift + クリック (マウス) ファイル/フォルダーを連続して選択する
F5 最新の状態に更新する
Ctrl + R 最新の状態に更新する

日本語入力

Shift + Caps Lock アルファベットの入力を大文字にする/元に戻す
半角/全角 英数入力と日本語入力を切り替える
F6 日本語入力中に押すとひらがなに変換する
F7 日本語入力中に押すとカタカナに変換する
F8 日本語入力中に押すと半角(カナ、英数)に変換する
F9 日本語入力中に押すと全角英数に変換する

関連

Ubuntu 12.04のAlt + Tabの挙動を理解した

Unity 3Dから導入された新しいalt + tabでのウィンドウ切り替え機能を使ってみて、「何かよく分からん動きをするなぁ」と思いつつも放っておいたのだが、そろそろちゃんと理解してみようと思ったのでメモしておく。

  1. Unity 3Dのalt + tabは、それまでのウィンドウ単位での切り替えとは違って、アプリケーション単位で切り替えるようになっている。
  2. が、alt + tabを一回だけ押した場合、最前面のウィンドウとその直後にあるウィンドウを入れ替える。アプリケーション単位とか関係なく。
  3. alt + tabを二度押す(altキーを押しっぱなしにしたままtabキーを二度押す)と、アプリケーション単位の切り替えになる。
  4. 同じアプリケーションのウィンドウ、例えば端末を三つぐらい開いてそれを切り替えたい場合、alt + tabを押して端末を選択した状態でしばらく待つと、同一アプリケーションの切り替え画面に変化する。
  5. もしくはalt + 半角/全角を押す。

全てのワークスペースにあるウィンドウを切り替えるショートカットキーとして、デフォルトでは<Control><Primary><Alt>Tabが割り当てられているが、これはCtrl + Alt + Tabのことらしい。左手だけで押すのは辛い。というか<Primary>って何?