一行が長いテキストファイルを編集することを前提とした場合の私的テキストエディタランキング

Firefox拡張機能『ScrapBook』で取り込んだhtmlファイルをjFD2からテキストエディタに渡して編集する、なんてことを頻繁に行っていると、一行が妙に長い(数千から数万文字)HTMLファイルにしばしば出くわす。そういう用途で普段使っているテキストエディタをランク付けすると↓ こうなる。

  1. jEdit
    • 一行が長くてもあまり遅くならない。コンボボックス型なので複数のファイルを開いてもウィンドウは一つだけ。起動がやや遅い。アンチエイリアスがあまり綺麗じゃない。
  2. Kwrite
    • 一行が長くてもあまり遅くならない。HTMLタグの折りたたみが出来る。折り返し表示をしているとスクロールバーの挙動が何かおかしい。KDEアプリなのでGNOME環境だと起動にやや時間がかかる。
  3. Kate
    • リスト型なので複数のファイルを開いてもウィンドウは一つだけ。起動速度はKwriteの方がやや速い。後はKwriteとほぼ同じ。
  4. Leafpad
    • 一行が長いとやや動作に引っかかりが出る。起動が早く動作が軽い。一行が長すぎると文字が重なって表示される(折り返し表示しない場合)。タグの色分け表示に未対応。
  5. gedit
    • 一行が長いとLeafpadよりも動作が重くなる。タブ型なので複数のファイルを開いてもウィンドウは一つだけ。一行が長すぎるとファイルを開くのにやたらと時間がかかったり、フリーズすることも。

ScrapBookはUTF-8で取り込むので文字コードを気にする必要は無し。viは未検証。Emacsはインストールしてない。 KwriteもKateも良いエディタだとは思うけどGNOMEメインな人なのであんまし使ったことない。jEditは数年前にVine Linuxを使っていた頃にも世話になったエディタなのでちと思い入れがある。使いこなせてないけど。