Ubuntu 7.10でEasyTAGを使ってmp3のID3タグの文字化けを解消する
※2012年5月6日、ちょっと修正。
Windowsで作成したmp3ファイルのID3タグの文字コードはShift_JISになっていることが多いので、Ubuntuの音楽プレーヤーで再生すると文字化けする。それを解決するためにEasyTAG バージョン2.1.2でID3タグの文字コードを変更する。
システム > システム管理 > Synaptic パッケージ・マネージャ
を起動し、EasyTAGをインストール。
アプリケーション > サウンドとビデオ > EasyTAG
で起動すると、いきなりホームフォルダ以下の音楽ファイルを探しだすので『検索の中止』ボタンを押す。デフォルトの設定がアレなので、
メニューバーの『設定』 > 設定 > 参照 > ファイルの参照
の『Load on startup the default directory (ry』『サブフォルダも参照する』のチェックを外す。次に
メニューバーの『設定』 > 設定 > ID3 タグの設定
の設定を変更する。以下、文字化け解消に必要な設定項目。
VersionはID3v2.4、CharasetはUnicodeのUTF-8もしくはUTF-16
※2012年2月12日、追記。
『ID3 Ver2 でタグを書き込む』の設定は、ID3v2.4があまり普及していないらしいので、ID3v2.3にする。ID3v2.3にした場合、文字コードはUTF-16に固定される。「その他」で変更することは可能だが、しない方がいい。仮にUTF-8に変更した場合、文字化けする可能性がある。amaroKはUTF-8だと文字化けする。
- Character Set for reading ID3 tagsの『Non-standart』を日本語(Shift_JIS)にする。
※追記。バージョン 2.1.7では『ID3 タグ読み込み時の文字セット』と訳されている。『規格外』にチェックを入れて、日本語(Shift_JIS)にする。
- 『ID3 Ver1.x でタグを書き込む』のチェックを外す
メニューバーの『ファイル』 > ファイルの強制保存
を実行すれば文字コードが変換される。