一行が長いテキストファイルを編集することを前提とした場合の私的テキストエディタランキング
Firefoxの拡張機能『ScrapBook』で取り込んだhtmlファイルをjFD2からテキストエディタに渡して編集する、なんてことを頻繁に行っていると、一行が妙に長い(数千から数万文字)HTMLファイルにしばしば出くわす。そういう用途で普段使っているテキストエディタをランク付けすると↓ こうなる。
- jEdit
- Kwrite
- Kate
- リスト型なので複数のファイルを開いてもウィンドウは一つだけ。起動速度はKwriteの方がやや速い。後はKwriteとほぼ同じ。
- Leafpad
- 一行が長いとやや動作に引っかかりが出る。起動が早く動作が軽い。一行が長すぎると文字が重なって表示される(折り返し表示しない場合)。タグの色分け表示に未対応。
- gedit
- 一行が長いとLeafpadよりも動作が重くなる。タブ型なので複数のファイルを開いてもウィンドウは一つだけ。一行が長すぎるとファイルを開くのにやたらと時間がかかったり、フリーズすることも。
ScrapBookはUTF-8で取り込むので文字コードを気にする必要は無し。viは未検証。Emacsはインストールしてない。 KwriteもKateも良いエディタだとは思うけどGNOMEメインな人なのであんまし使ったことない。jEditは数年前にVine Linuxを使っていた頃にも世話になったエディタなのでちと思い入れがある。使いこなせてないけど。
Linuxで使えるオススメフォント
※2016年2月11日、追加と修正。
- M+(URL)
- 収録されている漢字の数は少ないがボールド書体付き。
- Koruri(URL)
- M+とOpen Sansを合成したフォント。太字(ボールド体)付き。
- Kazesawa(URL)
- M+とSource Sans Proを合成したフォント。太字(ボールド体)付き。
- UmePlus(URL)
- M+と梅フォントを合成したフォント
- MMCedar(URL)
- M+とモトヤLシーダを合成したフォント
- Desiete角ゴシック(URL)
- 源ノ角ゴシックの派生フォント。太字(ボールド体)付き。
- 源真ゴシック(URL)
- 源ノ角ゴシックの派生フォント。太字(ボールド体)付き。等幅版とプロポーショナル版が同梱されている。
- 梅フォント(URL)
- さざなみフォントベースのフォント
- 小夏フォント(URL)
- BeOS用のビットマップフォントと汎用のTrueTypeフォントのセット
Ubuntuで使える重複ファイル削除ソフト
を探していて見つけたのが、
- 重複ファイル発見ツール
- Java製でオープンソース。重複ファイルの一覧をテキストに出力する。削除する機能は無し。
- File::Find::Identical + dupe2link
- 重複ファイルをハードリンクに全て置き換えるperlスクリプト
- 重複ファイルを消すPythonスクリプト
- 重複ファイルを~/Trashに移動するPythonスクリプト
の四つ。
※2012年5月9日、追記。FSlintが手軽で使いやすい。
GNOMEターミナルの起動時のサイズを変更する
パネルから起動する場合、アイコンを右クリックしてプロパティを表示し、コマンドに--geometry=100x22を追加すればターミナルが横長になる。デフォルトのサイズを変更する場合、gconf-editorコマンドを実行し、
/desktop/gnome/applications/terminal
のexecの値に--geometry=数値x数値を入力すればいいらしい。