Ubuntu 12.10のNautilusが非アクティブになった時に文字の色が変わらないようにする

Ubuntu 12.04から、非アクティブなGTK3アプリケーションウィンドウの文字の色が薄く表示されるようになり、どのウィンドウがアクティブなのか見分けやすくなった。

のはいいのだが、

  • Nautilusがアクティブになってもファイル名やフォルダ名の文字の色が非アクティブのままになっていて見辛い

という状況に頻繁に遭遇して嫌になってきたので、文字の色が変わらないようにしてみた。

Ubuntuの標準テーマはAmbianceなので、Ambianceの設定ファイルを管理者権限で開く。

sudo gedit /usr/share/themes/Ambiance/gtk-3.0/gtk-widgets.css

以下の三行を削除して保存する。

GtkWindow:backdrop {
    color: @backdrop_fg_color;
}

ログインし直すとNautilusのタブの文字や、表示したファイル名/フォルダ名の色が変わらなくなっている。

サイドバーやロケーションバーの色は変わるが、特に困った覚えがないのでそのままにしておく。

余談だが、gksu geditと実行すると、余計な空のタブが表示されるバグがまだ直ってなかった。